スクールの特徴
アメリカで40年以上続くサドベリー・バレー・スクールの教育理念をモデルに運営しています。オルタナティブスクールとも呼ばれる学校(フリースクール)です。
【デモクラティックスクールみんとの特徴】

1「今日、何をするかは子どもたちが決める」
デモクラティックスクールみんとには、決められた時間割や一斉授業はありません。
「今日は何をするのか」「どう過ごすのか」を子どもたち自身が決めます。
ゲームをする日もあれば、外に出る日、何もしない時間が多い日もあります。
そのすべてを含めて、自分で1日を組み立てる経験を大切にしています。
「決めてもらう」のではなく、「自分で決める」。
その積み重ねが、将来の進路や人生の選択につながっていくと考えています。
自分の人生を、自分で選び引き受けていく人へ。その土台となる時間を、大切にしています。
2「管理しない。でも、放っておかない」
みんとでは、行動を細かく指示したり、ルールで縛ったりすることはしません。
一方で、子どもを一人きりにすることもありません。困っている様子があれば声をかけ、トラブルが起きたときは話を聞き、どうするかを一緒に考えます。
大人が代わりに決めるのではなく、子どもが自分で考える時間を支える存在として関わっています。
3「ゲームを通り道にする」
みんとには、ゲームが好きな子どもたちが多く集まります。ゲームを無理にやめさせたり、制限したりすることはしていません。
スタッフもゲームを20年以上楽しんでいる一人です。今でも子どもたちと一緒に「あー今のは右だった」「敵強いね~、何か良い方法ないかな」と、同じ世界観を共有して悔しがったり、喜んだりしながら思い切り遊びます。
ゲームの中で「考える、工夫する、失敗する、やり直す」といった経験を重ねることが、次の興味や行動につながっていくと考えています。
ゲームはゴールではなく、自分の世界を広げていくための通り道です。
4「教えない。奪わない。信じる」
みんとでは、すぐに答えを教えることはしません。それは、子どもが考える機会を奪わないためです。
わからないときは「一緒に考える、調べ方を探す、必要な人につなぐ」そうやって、自分で学びに向かう力を支えています。
子どもには、本来育つ力があります。みんとは、その力を信じて待つ学校です。
【どんな子に向いているか】

デモクラティックスクールみんとは、こんな子に向いています。
- 自分の考えやペースを大切にしたい子
- 興味のあることに、じっくり向き合いたい子
- ゲームや遊びを通して、世界を広げていきたい子
- 「やってみたい」「考えてみたい」を自分の中に持っている子
- 誰かに決められるより、自分で選びながら成長していきたい子
今はまだ言葉になっていなくても、
「自分で決めて生きたい意思」を内側に持っている子に合う場所です。
みんとは、その芽が育つまで、急がず、比べず、安心して過ごせる時間を大切にしています。
〇保護者のみなさんへ(心持ちとして大切にしてほしいこと)

デモクラティックスクールみんとでは、
子どもが「自分で選ぶ」ことをとても大切にしています。
それは、
将来の進路や仕事のためだけではなく、
自分の人生に、自分で責任を持って生きていくためです。選ぶということは、
うまくいくこともあれば、
遠回りしたり、失敗したりすることもあります。
でもその経験こそが、
「誰かに決められた人生」ではなく
「自分で選んだ人生」を生きる力につながっていくと考えています。
みんとでは、大人が先回りして正解を用意することはしません。
代わりに、選ぶ時間を待ち、迷う時間を支え、立ち止まる時間を否定しません。
保護者のみなさんにお願いしたいのは、
「この選択で大丈夫だろうか」と悩みながらも、子どもが自分で選ぼうとしている姿そのものを信じることです。
社会に出たときに「ここからは自分でやってごらん」と人生の責任を、いきなり一人で背負わせるのではなく、小さな選択を重ねながら、少しずつ「自分の人生を生きる感覚」を育てていく。
みんとは、その過程を一緒に支える場所でありたいと思っています。
「このままでいいのかな」と感じたら、一度、実際の様子を見てみてください。お子さんの今に合うかどうか、一緒に考えるところから始めましょう。
〇よくあるご質問
Q.ゲームばかりになりませんか?
A. 最初はゲーム中心になる子も多いです。それは、安心できるかどうかを確かめている時期でもあります。落ち着いてくると、自然と他のことにも興味が広がっていく姿を、これまで何度も見てきました。
Q. 勉強はしなくて大丈夫でしょうか?
A. みんとでは、「やらせる勉強」ではなく必要になったときに自分で学ぶ力を大切にしています。今は学ぶ準備の時期、ということもあります。
Q. 何もしない日が続いても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。何もしない時間は、子どもが自分の状態を整えたり、次の一歩を考えている時間でもあります。外から見えにくいですが、とても大切な時間です。
Q. このままでいいのか、不安になります。
A. 不安になるのは、とても自然なことだと思います。みんとでは「このままでいいか」ではなく、「この先、どう動き出すか」を一緒に見ていくことを大切にしています。必要な変化があれば、共有しながら進んでいきます。